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2009年 04月 01日
あらたな市民文化の創造に向けて
~市民の手による文芸復興とまちづくり~ 今年は、市制施行120周年の大きな節目、干支(えと)は丑年(うしどし)にあたります。姫路城は、昨年12月に世界文化遺産指定15周年を迎えました。さらに、池田輝政公が姫路城の天主群を完成させてから400周年にあたり、約半世紀ぶりの大規模な修理が始まります。 市制施行120周年と姫路城築城400周年の年に、たいへん深い縁がある日本画家に丑年生まれの奥村土牛画伯(1889年~1990年)がおられます。今年が生誕120年になります。画伯には、1956年から始まる姫路城の昭和の大改修の直前の1955年に天守閣を仰ぎ見て描かれた「城」という作品があります。また、改修後の1967年にも姫路城を訪れ「姫路城はの門」という作品も描かれています。この2つの作品は、皇居近くの千鳥ケ淵のほとりにある山種美術館に収蔵されています。千鳥ケ淵は、千鳥ケ淵戦没者墓苑(1959年に国が建設)があることで知られますが、春は都内屈指の桜の名所でもあります。 画伯は晩成の画家でした。100歳を越えても若々しい、みずみずしい心を持って、お亡くなりになる直前まで絵筆を執っておられたそうです。まさに、生涯現役のお手本のような生き方です。 昨年は、世界的なバイオリニストの樫本大進さんを迎えて、姫路城、書写山円教寺、手柄山中央公園などで国際音楽祭を開催しました。また、都市と住宅についての国際会議を開催しました。これらの行事を一過性のものとせず、あらたな市民文化の創造のための跳躍台にしたいと思っています。市制100周年を記念して制作された交響詩ひめじの合唱コンクールも19回目となりました。また、市役所で始めた市民ロビーコンサートも65回目を迎えました。 あたらしく生まれ、はぐくんだ市民文化を姫路のまちづくりの礎にして、姫路駅周辺を水とみどりにあふれ、お城を描く市民の画家が集い、市民の歌声や演奏がこだまするような安らぎのある空間にしたいと考えています。
by himeji-mayor
| 2009-04-01 08:00
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