これまでの展示を大幅に見直し、内容を充実させた姫路科学館が8月1日に再開します。
先日、あたらしい展示を視察してきました。期待していたとおりの色々の体験を通して学ぶすばらしい仕掛けが一杯ありました。
今年は、イタリアのガリレオ・ガリレイが天体観測を行った1609年から400年目の年にあたります。
このような大きな節目の年に、科学館が新しくなって再開することは大変うれしいことです。より多くの人に天体や宇宙について興味をもってもらうチャンスだと思います。
宇宙、生命、物理、化学、力学、自然のさまざまなしくみや法則、歴史などを、身近な現象を利用して観察したり、簡単な道具を使って自然と科学の原理を体験できる展示が、体系的に各階ごとに主題を決めて展開されています。
小さな子供から高校生、大学生、大人まで、驚きが一杯の体験を通して、新しい発見や学習ができると思います。
子供達の夏休みの自由研究課題の勉強などにも活用できます。学校のカリキュラムの中に、科学館での体験や実験を組み込んでもらいたいと考えています。
新しい展示に、ご期待ください。
(あたらしい科学館の様子)