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2012年 09月 19日
平成22年9月15日の産経新聞でゲーテの名言が紹介され、文化部編集委員の関厚夫さんが解説しておられます。大変示唆に富んだ解説で、私も大変勉強になりました。簡単にご紹介します。
ゲーテ「どんな政府が最善といえようか? われわれ自身で政治をすることを教えてくれる政府だろう」 関さんの解説「ゲーテの政治観を少々紹介する。『多数派ほど厄介なものはない。なぜなら、有力なトップ層のまわりに野合したごろつきや弱虫、さらに自分たちが何を求めているかさえ分からずに追随するその他大勢から構成されているからだ。』80才のゲーテの慨嘆である。上の一文はゲーテの遺作『ファウスト』の第二部から、政治と享楽の二兎を追う皇帝に対する、ファウスト博士のいましめのことばである。そうそう、こんな警句もあった。『一度打ちたてられるか、評判になるか、または認められた権威というものには大きな価値がある。しかし、何事につけて権威をほしがるのは小人物である。』最後は所信や公約など、政治家の生命といわれながら、最近とみに価値が下落した観のある「ことば」について・・・。『ことばそれ自体が正義であったり、有能であったり、優美であったりするわけではない。ことばの主である人間そのものが、ことばの価値をきめるのだ。』」。 私の感想「今の我国の世相に対する厳しい分析、皮肉となっていると想います。姫路市は今「市民共治」をスローガンに市民の皆様による「責任ある参加」に基づくまちづくりを進めつつあります。ゲーテの云う「われわれ自身で政治することを教えてくれる政府」とまではいきませんが、市民の皆さんと共に「未来の市民」に対して責任をもつ持続可能なまちづくりを進めたいと考えています。」
by himeji-mayor
| 2012-09-19 16:02
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