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2008年 07月 31日
JR姫路駅は、山陽本線、播但線、姫新線があつまる西日本鉄道の重要な結節点になっています。かつては、5本の線路が放射状に広がっていました。
姫新線は、姫路駅から岡山県の新見駅までが起・終点になっています。播但線というと、今は、姫路駅が起点駅になっていますが、かつては飾磨港駅が起点駅でした。 この飾磨港支線は全長が約5.6kmで、飾磨港駅・飾磨駅・亀山駅・姫路駅がありましたが、昭和61年(1986年)11月1日に廃止されました。 その後、この鉄軌道敷地の手柄から国道250号線までの約2.2kmの区間は、市が遊歩道として整備しました。 鉄道としての役割を終えた土地が、このように、貴重な市民の憩いの空間として再生することができて、大変うれしく思っています。 市民の皆さんの手軽な健康づくりのため、サイクリングや朝夕の散歩、ジョギングなどにも、ぜひ利用いただきたいと願っています。 公共施設を新たにつくるというやり方だけでなく、このように今ある地域の資源を再整備して利用していだだくよいモデルとして、市民の皆さんに親しまれるように、この遊歩道をPRしていく必要があると考えています。 #
by himeji-mayor
| 2008-07-31 12:45
| みんなの暮らし
2008年 07月 28日
姫路城は、文化財・国宝としての学術的価値の高さから、日本で初めてユネスコの世界文化遺産の指定を受けました。
ユネスコは、教育・科学・文化の分野を受け持つ国際連合の機関のひとつです。世界の国や地域にある遺産、遺物を人類の普遍的な文化としての価値を認めて、世界文化遺産に指定しています。これは、単に文化財として、守っていこうということだけではありません。その理想とするところは、世界文化遺産に指定し、人間の多様な価値の存在を認め、尊重することによって、平和、人権、民主主義を広げて、人々の心の中に平和の砦を築いていこうという崇高な精神に基づく運動を続けることにあります。 姫路城は、その長い歴史の中で、一度も戦をしたことのない城郭であり、平和を心から願い、市民一人ひとりの暮らしを大切にする市民のアイデンティティ、市民のこころの象徴であると思っています。 姫路城へ愛着、親しみとともに、平和を愛する姫路市民の気質は、播磨地域の豊かな自然、温暖な気候、風土と姫路城の不戦の城としての歴史に育まれてきたものだと思っています。 名古山霊苑の仏舎利塔や陸軍墓地の一角に眠る日露戦争のロシア兵俘虜と第一次大戦のオーストリア・ハンガリー国兵士の俘虜の墓、手柄山中央公園の整備と太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔の建立、非核平和都市宣言などは、まさに姫路城とともに歩んできた姫路市民のDNAの中に刻まれた平和を希求する記憶の賜物ではないでしょうか。 このような姫路城の歴史と市民の思いを考えあわせると、姫路城は、文化的・学術的価値と世界平和を希求し構築しようとするユネスコの世界文化遺産の理念を見事に体現していると思います。 #
by himeji-mayor
| 2008-07-28 14:07
| 姫路のまちづくり
2008年 07月 15日
7月14日(火)午前10時から、飾磨区妻鹿の出光興産跡地で、IPSαテクノロジ姫路工場の地鎮祭がありました。
この工場は、これからの播磨地域経済の発展のための大きな牽引力になると期待しています。 何より、世界の先端をいく最新、最高の技術力によって生み出される液晶パネルの工場で、市民の皆さんが誇りを持って働くことができる機会が、あらたに生まれることは、たいへんありがくとても感謝しています。 姫路への進出は、地域あげての誘致活動が実り、今年2月に決定しました。2010年1月の稼動を目指して、これから急ピッチで工事が進みます。 この工場は、お金では測りきれない多様で大きな果実を、将来の市民、子孫に生み出してくれると信じています。 市では、円滑な工事が進むよう、また市民の皆さんに快く受け入れてもらえるように、あらゆる手立てを用意し、全力で支援いたします。 建設工事にあたり、十分な準備期間がなく、道路の混雑など市民や事業者の皆さんには、何かとご迷惑をおかけすることも多いと思います。 どうか、暖かい目でこの工場の新設を見守っていただき、こころから歓迎する気持ちを、市民の皆さん一人ひとりの行動にあらわして頂くことを、お願いします。 この工場が大きく飛躍することは、大変名誉なことですし、姫路市がこれまで以上に、世界の多くの国や地域の人々に知れわたることにつながります。そして、都市の格が高まることは、まちがいありません。 皆さんには、ぜひ、おもてなしのひろい心で、この工場に働くすべての人たちを温かくお迎えいただくことをお願いします。 #
by himeji-mayor
| 2008-07-15 20:31
| 姫路のまちづくり
2008年 07月 09日
7月7日(月)、平野町の「ギャラリーとーく」の「手描きジャワ更紗展」を見にいきました。
木綿とは思えないほど滑らかな手触りがする、素敵な更紗の作品が沢山ありました。 いろんな美しい幾何学模様で構成された図案は、全て手で描かれたものです。 私は、建設省に勤めていた頃からこれまで、何度も仕事でインドネシアを訪問しています。 ジャワ島のジョクジャカルタなどで、ジャワ更紗を色々と見ましたが、その模様や色の配分は我々にはとてもエキゾチックで、インドネシアの高い文化を感じたものです。 この作品展を主催された塚本さんご夫妻から、ジャワ島での作品制作の工程や苦心のお話を伺い、私の大好きな、ジャワ島でくらす人々の様子やまちの風景、ガムランやアンクルンの音色が懐かしく思い出されました。 姫路市民の中にも、国際協力の仕事でインドネシアに住んだことのある方や関心のある皆さんとも、時々お会いしお話する機会があります。 昨年は、市役所の市民ロビーコンサートに、アンクルンの演奏グループ「竹輪」の皆さんに来ていだきました。 これからも、姫路とインドネシアの市民同士の交流が、少しずつ深まることを期待しています。 #
by himeji-mayor
| 2008-07-09 21:07
| みんなの暮らし
2008年 07月 01日
先日、セーラ・マリ・カミングスさん(㈱枡一市村酒造場 代表取締役)の講演を聞く機会がありました。セーラさんは、1993年にペンシルベニア州立大学を卒業されて、日本に来て㈱小布施堂に入社、1998年には長野冬季五輪の英国選手団アシスタント・オリンピック・アタッシュを経て、枡一市村酒造場に入社して、2006年に代表取締役に就任されました。
「地域を変える小さな町の大きな挑戦~信州小布施の町おこしを通して~」と題して、ご自身ののまちづくりの信念や理念を持って、実践してこられた事業について話されました。 特に印象に残ったことを、いくつかご紹介させていただきます。 「日本人は、1~2年先のことばかり考えている。しかし20年先を考えると、視野は変わる」、 「何とか、無事にすんでいるうちは、大改革はできない」、「楽しくて面白いということが、改革を続けていくための原点である」、 「大変な困難に直面し、地獄を見たときに大改革が可能になる。ピンチがチャンスに変わる」、 「自分を安全なところに身を置いて、リスクを背負わなかったり、完璧に条件が整わないと一歩も踏み出さない姿勢では、本当の成果は得られない」、 「新しいアイデアを実現できない理由が100あっても、できる方法が1つあればその1%に賭けてあきらめず、強く願い続けて、挑戦しつづければ、必ずいつか、実現できるものである」、 「「自分ががんばっても、大局は変わらない」という意識から、「一人ががんばれば、全てが動く」という意識へ変わることが、まちを良くするための出発点である」、 「新しいことに取り組むことには、といろんな抵抗があって当然。目立つと叩かれるが出すぎた杭は柱になる。足を引っ張られると、ストレッチだと全てを、プラスに考える」、 「越えにくい壁は、本当は、自分が勝手に作っている壁である」などです。 また、色んな異なる分野の人たちや企業を巻き込んで、町おこしのイベントの「小布施ッション」、「小布施見にマラソン」「1530(イチゴミロ)まちの清掃運動」など次々と独創的な事業を、ボランティアと一緒になって展開しておられます。 セーラさんは、開拓者精神を持って、快活で明るく、困難なことに直面してもへこたれない強さにあふれ、流暢な日本語で話され、予定の90分がとても速く過ぎ、深い感銘を受けました。 姫路のまちづくりにも役立つヒントがたくさんありました。、ぜひとも今後の取り組みにも活かしたいと思っています。 「ピンチはチャンス」とは、私の政策実践の5原則のひとつでもあり、とても共感しました。 #
by himeji-mayor
| 2008-07-01 17:35
| 日々の学び
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