イアロフ(
Eastern
Regional
Organization for
Planning &
Human Settlements(東方地域都市計画住居機構))の世界大会を10月21日(火)から10月24日(金)にかけて開催しました。
国連に承認されたNGO法人で都市開発事業者、住宅関係者、研究者、プランナー等々の方々で構成され、それぞれの課題に関する実践・調査・研究、指導、政策提言等多様な活動をしている団体です。
日本での大会開催は、東京、名古屋についで3回目です。国際観光都市を標榜し、その方向での発展を目指している姫路市としては、貴重な体験を通して実力を強化すると共に、ひとつの実績を積み重ねることができました。
大会には、13カ国から、姫路会場では約700人、淡路会場では約340人の参加者があり、研究論文も71編発表され、また国内外11市の市長が対談する「市長会議」も開催され、大変充実した世界大会となりました。
参加者も「歴史・文化の持続性とまちづくり」、「災害文化を継承した安全・安心なまちづくり」について、今後のそれぞれの活躍にとって有効な識見を深められたものと思います。