「住みよいまち」とは、まちの持続可能性が維持できるという条件つきであると思います。我々だけが、過度に行政サービスを享受して、安全で住み良い快適な生活を楽しんで、現在の社会運営に参加できない未来の市民や子供達に重いつけを残すことは、決してゆるされません。
一度、手にしたものは決して手放さず(既得権を享受しつつ)一切の妥協や我慢を拒否して、ただ、自分たちの満足のための要求を次々とふくらましていく現代の世相は、大不況が続く今こそ、原点に戻って考え直しあらためるべきであると思います。
まさに、ピンチはチャンスのときであるといえるのではないでしょうか。