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2010年 10月 05日
先日、姫路市立発達医療センター花北診療所と障害者体育館の建替え工事が完了しました。
姫路市総合福祉通園センター(ルネス花北)は、充実した小児科の医療スタッフを備えており姫路市だけでなく播磨地域の障害者の皆さんの総合的な支援を行う拠点施設の役割を長年にわたり果たしてきました。 最近は、年間350人前後のあらたな受診があり花北診療所が大変手狭になり、受診希望者への十分な対応が困難になっていました。また、障害者体育館は建築後30年が経ち老朽化が進み、建替え時期になっていました。 これまで障害のある子どもは、保育所や学童保育に受け入れてもらえなかったり、障害の程度が定まっていない乳幼児は障害福祉施設を利用できないなど、障害者であるかどうか二者択一的診断されることで、障害とはいえないが何らかの支援が必要な子ども(親からみて育てにくい子、ちょっと気になる子)への制度的な支援のしくみが十分ではありませんでした。 そこで、障害のある人達の乳幼児期、学齢期、成人にいたるまでの本人の成長段階に応じた発達支援が行えるよう、育児支援を中心とした仕組みを備え、施設を利用しやすいものにするための一元的運用など障害者の総合的な支援を目ざして姫路独自の支援体系(早期相談・受診、早期支援、本人の成長に沿った一貫支援、保健・福祉・教育などの関係機関との連携システム)を土台としてあらたな施設整備を行いました。 これからは、病院、保育所・幼稚園、学校、保健所と家庭をつなぐ発達支援のための医療センターとして花北診療所を位置づけ、さまざまな障害者からの要望に応え、十分な相談と専門的な支援を提供できることを目ざして、支援を望む人の立場に立った運営を行っていきたいと考えています。 姫路市のこの先駆的な取組みが、全国の障害者の発達支援のしくみのよいお手本になることを期待しています。 姫路市では障害者や支援を必要とする人たちが、身体的、精神的、経済的に自立できるような施策をこれまでも積極的に展開してきました。 今後も、障害のある子もない子も健やかに育ち、市民一人ひとりが共に支えあい、お互いのこころが通い合いあって生きるまちづくりを一歩づつ着実に進めていきたいと考えています。
by himeji-mayor
| 2010-10-05 10:25
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