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2013年 07月 17日
播磨臨海地域道路の早期実現を図るため、播磨臨海地域道路網協議会(姫路市、加古川市、明石市、高砂市、播磨町、稲美町、太子町)や播磨臨海地域道路網建設促進協議会(会長 姫路商工会議所会頭)及び播磨臨海地域道路網促進期成議員連盟(兵庫県議会議員)とともに、「はりまの成長なくして日本の成長なし」をスローガンに、国や県に対して要望活動を続けています。
今年も1月に石破自民党幹事長や太田国土交通大臣に、3月には麻生財務大臣に対して要望を実施しました。 播磨臨海地域は、国の経済を支える重要なものづくり拠点の一つであります。日本を代表する企業の製造拠点が集積し、多様な分野(鉄鋼、機械、電気、化学、食料品等)で世界トップシェアを誇る製品を供給し、特に、平成22年の製造品出荷額は約5兆円で、豊田に次いで全国で第2位の規模を有しております。 また、科学技術立国、産業投資立国を目指す我が国の要となる地域の一つです。隣接する地域には、スプリング8やX線自由電子レーザー施設「SACLA(サクラ)」を有する播磨科学公園都市や、スーパーコンピューター「京」を擁する最先端の知的生産拠点が位置し、ものづくり拠点である播磨臨海地域と協働することで、新たな技術や製品などを創出し、次世代産業へスピード感を持って具現化することが可能であり、日本経済の成長を力強く牽引できる地域です。 阪神・淡路大震災や東日本大震災など災害が多い日本において、日本のものづくりを確実にバックアップできるのが、ここ播磨臨海地域であります。 しかし、当地域の経済活動を支える国道2号バイパスでは、交通量が1日12万台を超え、渋滞が常態化し、物流効率の悪化を招くなど産業力強化を阻害する大きな要因となっています。交通事故件数、死傷者数は全国でもワースト10に入り、全国平均の約1.5倍となっています。このことから事故による渋滞の頻度も高く、物流効率が低下しています。さらに、浜国道(250号)、そして姫路バイパスの渋滞を避けて、多くの自動車や大きなトラックも住宅地に入り込み、子供達の安全が脅かされています。 以上のことから、播磨臨海地域道路は、当地域にダブルネットワークを構築し、平時はもちろん災害発生時においても、迅速な復旧・復興を支え、日本のものづくり力の強化やそのバックアップ、広域救急医療への支援、地域と日本の未来に必要不可欠な道路であります。 平成25年3月末に鳥取自動車道の大原インターから西粟倉インター間(約9Km)が開通し全線が繋がり、姫路市と鳥取市がより身近になりました。このことを記念して、先日、竹内鳥取市長と対談を行ないました。姫路市と鳥取市とは山陽・山陰の交通の要衝として古くから経済界の交流があり、お城にまつわる歴史的な繋がりもあることから昭和47年3月に姉妹都市の提携を結んでいます。また、岡山市を含めた3市で、江戸時代の池田家の国替えなど歴史的に深い縁があることから、平成19年2月に姫路(H)・岡山(0)・鳥取(T)城下町物語推進協議会(HOTトライアングル)を設立し、都市交流を推進しています。昨年の8月には、3都市間で災害時の相互応援協定も締結し、一層連携が緊密になりました。 鳥取市は、昨年「砂の美術館」が完成し、多くの観光客で賑わっています。また、山陰海岸には、世界ジオパークに認定された山陰海岸ジオパークがあり、外国人観光客誘致も期待できます。姫路城は平成27年3月まで改修中ですが、世界文化遺産「姫路城」を擁する姫路市と鳥取市で連携すれば更に魅力ある観光振興が図られると思います。 鳥取自動車道の全線開通は、観光や経済を含むすべての都市間交流が今まで以上に活発になり地域振興の進展に寄与することが十分期待でき、道路整備が、地域振興に果たす役割が大きいことが理解できます。 播磨臨海地域道路の実現により、鳥取市や岡山市との都市交流が更に促進されることから、早期実現を高谷岡山市長、竹内鳥取市長と共に国に要望しています。 安倍政権のアベノミクス政策により、円安・株価上昇など、市場では期待感があふれています。期待感だけで終わらせないためにも、国際競争力をさらに強固なものにするためにも、播磨臨海地域の発展はかかせないものであります。そのためにも播磨臨海地域道路の早期実現をさらに目指して参ります。
by himeji-mayor
| 2013-07-17 14:07
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