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1 2009年 07月 29日
今年のゆかたまつりは、時おり通り雨がありましたが、とても落着いた雰囲気で楽しい2日間でした。
ゆかた祭りの主役は、長壁神社と西日本最大規模といわれる約800店のいろんな屋台、ゆかた姿の市民や観光客の皆さんたちです。 これまで、JR姫路駅周辺で自動車や単車を乗り回し、気勢をあげる若者達がゆかた祭りに集まってきて、深夜まで騒がしいことがたびたびありました。 この人達が、居なくなって最近では徒歩暴走族が特殊な衣装に身を包んで、気勢を上げ、通行人の邪魔をしたり警察に対して反抗的な行動をとったり、色々と迷惑な行動を繰り返し、ゆかた祭りの楽しさを半減させ、本来3日間のお祭りを2日間に短縮する原因となってきました。 市では、ゆかた祭りを全国に誇れるたのしい行事にするため、これら騒動を抑制するための条例を定めて、警察、市民、市役所など多くの関係者が協力して夜遅くまで、警備や案内などを行ってきました。 大人から子供まで、安心してお祭を楽しんでもらえるように、交通整理や誘導、ゴミの収集、後片付けなど縁の下の仕事をしていただいている警察をはじめ多くの関係機関の皆さんのご苦労には、大変感謝してます。 私も、初日に現地の警備本部を訪問させて頂きました。 この皆さんが、ゆかた祭り成功の功労者であると思っています。 今年は、姫路駅周辺の警備などに1日あたり約250人のボランティアが、夜遅くまで従事してくださいました。 また、かつて徒歩暴走族として迷惑行動を続けたことのある、いわゆる暴走族だった人たち約20人が、今年はじめてボランティアで警備にあたってくれました。 そのおかげか、大きな騒ぎや混乱もありませんでした。これは大変すばらしいことで、「市民1人1人が主役のまちづくり」の新しい主役が加わってくれたわけです。 彼らこそが、今回の成功の隠れた主役だと思っています。 かつて、若気の至りで暴走行為をくりかえした若者が、若者に対して心情を理解しつつ行う忠告であるからこそ、説得力があり価値があると思います。 この活動の輪がどんどん拡がって、色々なボランティア活動に展開されることを楽しみにしています。 ▲
by himeji-mayor
| 2009-07-29 11:39
| みんなの暮らし
2009年 07月 24日
これまでの展示を大幅に見直し、内容を充実させた姫路科学館が8月1日に再開します。
先日、あたらしい展示を視察してきました。期待していたとおりの色々の体験を通して学ぶすばらしい仕掛けが一杯ありました。 今年は、イタリアのガリレオ・ガリレイが天体観測を行った1609年から400年目の年にあたります。 このような大きな節目の年に、科学館が新しくなって再開することは大変うれしいことです。より多くの人に天体や宇宙について興味をもってもらうチャンスだと思います。 宇宙、生命、物理、化学、力学、自然のさまざまなしくみや法則、歴史などを、身近な現象を利用して観察したり、簡単な道具を使って自然と科学の原理を体験できる展示が、体系的に各階ごとに主題を決めて展開されています。 小さな子供から高校生、大学生、大人まで、驚きが一杯の体験を通して、新しい発見や学習ができると思います。 子供達の夏休みの自由研究課題の勉強などにも活用できます。学校のカリキュラムの中に、科学館での体験や実験を組み込んでもらいたいと考えています。 新しい展示に、ご期待ください。 (あたらしい科学館の様子) ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
by himeji-mayor
| 2009-07-24 17:05
| 日々の学び
2009年 07月 08日
上田正昭先生は、平成9年6月から姫路文学館の館長になっていただいています。
今年は、和辻哲郎の生誕120年にあたります。平成元年の第1回から数えて21回目の和辻哲郎文化賞の授賞式を今年3月に行いました。この賞は、市制100周年記念事業の一つとして、姫路からあたらしい文芸の情報発信をするため創設されて、今年で20年が経ちました。 多くの関係者の皆様のご尽力のおかげで、日本を代表する、また国際的な文化賞として認められるようになりました。 長年にわたり、上田先生には姫路文学館館長として、さまざまな面でご助言、指導を賜り、姫路の文芸の振興と発展のために、大変お骨折りいただいており本当に心から感謝しています。 お会いしてお話を伺うたびに、先生の人格の高潔さ、学識の広さと深さ、尽きることない探究心に驚きあらたな感銘を受けます。 すばらしい先生を館長にお迎えすることができ、姫路文学館の名誉と品格の向上にご貢献いただいている思っています。 先生は、このたび韓国が外国人に授与する最高の勲章である修交勲章の「崇礼章」を受章されました。この賞は、韓国では外国の民間人に対する最高の栄誉ある賞です。研究者が受章されることは希だそうです。 上田先生が受章されたことは、姫路市と姫路市民にとって大変名誉なことで、誇りに思っています。 心からお祝申し上げます。 これからも、先生がお元気でご活躍を続けられることをお祈りします。 ![]() (姫路文学館の和辻賞コーナー) ▲
by himeji-mayor
| 2009-07-08 10:39
| 日々の学び
2009年 07月 07日
平成21年7月5日兵庫県知事選挙が行われ、井戸候補が大量得票で三期目の知事に就任されました。
「元気な兵庫」を目指す井戸知事の手腕に期待し、姫路市も元気な兵庫の一翼を担うべくがんばりたいと考えています。 姫路市の投票率は、32.26%で神戸市の各区を入れると県で下から5番目でした。前回よりは改善されましたが、まだ不充分です。 民主主義の社会では、投票は権利であると同時に義務でもあると考えられます。我々の基本的人権のひとつである「自由」にもとづいて、投票しない自由もあるのだとは思いますが、主権在民の国民政府では、構成員である国民が一定の義務を果たすことが前提にあると考えています。 自由に発言する権利を確保するためにも、「投票」の義務を果たしてもらいたいものです。 ▲
by himeji-mayor
| 2009-07-07 12:30
| 姫路のまちづくり
2009年 07月 06日
今年も7月31日から、8月2日までの三日間にわたり第60回姫路お城まつりが開かれます。
お城まつりは、毎年、多彩な趣向を凝らしたイベントが多くの市民の皆さんの参加により行われ、大変盛り上がる姫路の夏の風物詩です。 7月31日には、姫路城三の丸広場で姫路城薪能が開催されます。月明かりに映える姫路城を背景に演じられ、全国各地から多くの愛好家が楽しみにされ鑑賞に来られます。観覧は無料です。 薪能とは、「薪の宴の能」という意味で、もともと、奈良の興福寺に薪を献進する際に行われた能を起源とするといわれています。現在では、薪の火を照明代わりにして野外で行う能が全国各地で開かれていますが、お城を背景に行われるものは、格別の美しさがあります。 外国からこの能を鑑賞に来られる方もいらっしゃいます。姫路城を背景に能を見ることができることが、他の薪能にはない大きな魅力だと思います。 この薪能は、今年で39回目を迎えます。 主催者の姫路薪能奉賛会(会長 山田馨)の皆さんが、長年にわたりこの薪能を守り続けていこうとする情熱と伝統文化を愛する心、姫路城と郷土を誇りに思う気持ちが一体となってこれまで、絶えることなく続られこられたことに対して、心から敬意を表するとともに感謝しています。 能や狂言は、なかなか難しくてなじみがないと思っておられる方も、ぜひ一度、この薪能をご覧いただき、ライトアップされたお城と日本の伝統文化の能を堪能いただきたいと思っています。 ![]() ![]() ▲
by himeji-mayor
| 2009-07-06 10:36
| おもてなし
2009年 07月 03日
ヴォルテール(Voltaire)
18世紀フランスの啓蒙思想家、哲学者、劇作家、小説家。 彼は、多くの名言を残していますが、先日、新聞か何かの本で彼の名言のひとつが紹介されていました。 「人を退屈させる最も有効な方法は、自分の考えていること、知っていることを、全て話し込むことである」。 色々な集まりのあいさつなどで、その場の状況や聞き手の事情などおかまいなしに、あれもこれもあらいざらい話される方がおられますが、聞いている皆さんは退屈しておられないか心配になります。 かく申し上げる私が、まず気をつけなければいけません。 ヴォルテールは、いいことを云うものです。 このことに関連する著作として、小池龍之介著「自分から自由になる沈黙入門」は、大変面白い本です。おすすめします。 ▲
by himeji-mayor
| 2009-07-03 15:16
| その他
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